「今日はもうダメだ。ホットクックに材料を入れる気力すらない…」 「残業で23時帰宅。この時間から料理なんて狂気の沙汰だ」
どれだけ自炊を自動化しても、人間には**「スイッチすら押したくない日(システムダウン)」**が必ず訪れます。 この時、魔の「コンビニ弁当・カップ麺」に手を出してリバウンドするか、踏みとどまるか。
結論から言います。 私はこのリスクを回避するために、冷凍宅配弁当「nosh(ナッシュ)」を外部ベンダーとして採用しました。
自炊システムの稼働率が落ちた時のための、食のBCP(事業継続計画)。 この記事では、27kgの減量を成功させた私が「最後の砦」として採用したnoshの実力と、冷凍庫を圧迫する「物理的課題」について、辛口でレビューします。
【戦略】なぜ「完全自炊」ではなく「外注」が必要なのか?

私がホットクックと食洗機で構築した「自炊システム」は最強ですが、唯一の弱点があります。 それは、**「運用者(私)がダウンしたら機能しない」**という点です。
- ホットクック: 準備5分。
- nosh: 準備0分(レンジで6分待つだけ)。
この「5分」の差が、極限状態では生死を分けます。 意思力が枯渇した夜に、糖質100g超えのコンビニ弁当を食らって自己嫌悪に陥るくらいなら、1食600円程度で**「低糖質・高タンパクな食事」を外部から調達(アウトソース)**する方が、長期的には合理的です。
【スペック】糖質30g以下の「強制執行」

noshの最大の特徴は、**全メニューが「糖質30g以下・塩分2.5g以下」**に統一されていることです。
コンビニで成分表を睨みながら商品を選ぶ必要はありません。 冷凍庫から適当に一つ取り出して温めれば、それが正解です。
- 判断コスト: ゼロ。
- 調理コスト: ゼロ。
- 片付けコスト: ゼロ(容器は紙なので燃えるゴミへ)。
まさに、思考停止で痩せるための「サブスクリプション型・給食」と言えます。
【実食レビュー①】「きのことチーズのトマトハンバーグ」は美味いのか?



Noshはすべて糖質30g以下なのですが、「1日糖質60g」を自分に課しているため「糖質20g以下」のメニューを注文してみました。まず、「きのことチーズのトマトハンバーグ」糖質17gを食べてみました。
- 冷凍食品特有の水っぽさは、想像しているほどありませんでした。「言われれば水っぽいかな?」という程度。ちゃんと美味しい!
- 鶏肉のハンバーグということで、「ハンバーグというよりは、つくねという風合いかも・・・?」
- チーズうまい。トマトソースうまい。
- 何より意外だったのは、付け合せの枝豆がうまい!栄養バランスのアリバイ的にいるのだと思ったんですが、このうまさは意外・・・!
これなら、疲れた夜の「ご褒美」として十分に機能します。
【実食レビュー②】「鶏もも肉の炭火焼き〜極み〜」は美味いのか?


選べるメニューの中でも8.7gと糖質量が低い「鶏もも肉の炭火焼き〜極み」。 実際に食べてみた結論を言います。
- 正直、若干の水っぽさはありますが、許容できるレベル。十分「美味しい」といえるレベルで、鶏肉の肉感も満足。
- 付け合せの枝豆、じゃがいもが非常に美味。自分で作ると1品料理中心になってしまう中、いろんな品目を、しかも数合わせじゃなくちゃんと美味しい付け合せがあるのはとても評価できます。
- 量は、正直少ない。白米も欲しいですが、そこは我慢。食後しばらくすれば満腹中枢が刺激されて空腹感はなくなってきますが、しばらくしたら空腹になりそう。なにか対策が必要そう。私は別途プロテインを飲んだところ、しばらくしたあとも空腹にはなりませんでした。しかし、私が食べたのは昼なので、夜なら十分な量だと思います。
こちらも、空腹への対策さえあれば、十分機能します。
【課題】最大の敵は「冷凍庫の容量(キャパシティ)」

導入を検討しているあなたに、一つだけ警告があります。 味や値段よりも、「冷凍庫に入るか?」を最優先で確認してください。
私が注文した「6セット」。 配送ダンボールを開けた瞬間、「これ、全部入るのか?」と絶望しました。
- パッケージサイズ: 横18cm × 縦16.5cm × 高さ4.5cm
- 現状: すでにふるさと納税の返礼品がある程度あった私の冷蔵庫の冷凍室では、ギリギリ収まりました・・・本当にギリギリ。実は↑の写真だけでは収まらず、1つ↓のように製氷のところに入れました笑

ここには「低温調理鶏ハム」の在庫も保管しなければなりません。 noshを導入するなら、「6食セット」から始めるか、冷凍庫の中身を空にしてから注文するのが鉄則です。 ここを見誤ると、届いた瞬間に「溶ける前に食べ切る」というフードファイトが始まります。
まとめ:これは「保険」である。常備して心の余裕を持て
noshは、決して安くはありません(送料込みで1食600円〜700円)。 毎日食べる「ベースロード電源」としては、ホットクック自炊(1食200円以下)に軍配が上がります。
しかし、**「いざという時にこれがある」という安心感(保険)**には、コスト以上の価値があります。
- 基本はホットクックで自炊し、コストを下げる。
- 限界が来たらnoshに切り替え、リバウンドを防ぐ。
この**「ハイブリッド運用」**こそが、忙しいビジネスマンがダイエットを継続させるための最適解です。
まずは冷凍庫のスペースを確認し、初回限定クーポンを使って「お試し」で配備しておくことを強く推奨します。

【追伸】
このnoshすら不要な「平常運転」の日々を支える、私の**「自炊自動化システム(ホットクック+食洗機)」**については、以下の記事で解説しています。



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